あいぼうちょう
Indigo Bocho
抗菌性や消臭効果があるとされ、古来より私たち日本人の生活に欠かせなかった藍染め。
この藍染めを包丁に搭載したのが「藍包丁」です。
大阪の伝統である堺刃物、徳島の歴史に根付く藍染めをかけあわせて誕生しました。

古来の日本では日常のさまざまなシーンで藍を利用していました。
農作業を行う時には藍染めした衣服を着て、
怪我をすれば藍の液で消毒をし、
風邪を引いた時には藍を煎じた薬草茶を飲んでいたといわれています。
藍がもつと言われる「抗菌性」「消臭性」「防虫性」を
包丁に適用したのが藍包丁です。
ジャパンブルーを想起させる藍染めグラデーションは
単なるビジュアルのためではなく、
包丁を衛生的に保つ機能性のためなのです。

そして、刃は600年の歴史を誇る、大阪・堺刃物。
そこで老舗としてプロの料理人や料理学校に包丁を作ってきた包丁職人が
藍包丁の刃を担当しています。

一番人気は、ダマスカス紋様に槌目がほどこされた「新・藍包丁シリーズ」。

TV番組・ヒルナンデスで取り上げられ、モノマガジンに掲載されてから、生産が追いつかない状況となり、今では入荷2年待ちとなっています。

異なる地域、異なる職人技をかけあわせたことで生まれた「藍包丁」は、
日本のものづくりの新しい道標になることを目指しています。
ひとつの製品で複数の産地に利益をもたらし、
日本の伝統技術の活性化を目指すプロジェクトでもあります。
職人技の競演を通して、新しい手仕事を感じていただければ幸いです。
閃光藍天目
せんこうあいてんもく
Senko Ai Tenmoku
海外6カ国に輸出するようになり、欧米の熱狂的な和包丁ファンに向けて制作したプレミアムシリーズ。5年にもおよぶ試作、多くの試行錯誤を経て完成しました。
テーマは”包丁と藍染めのコラボレーションのさらなる進化”。刃は日本が世界に誇る福井県の黒﨑優が製作しました。
個性的なビジュアル、圧倒的な切れ味、繊細で緻密な作り込み。
黒﨑氏の代表作である「閃光シリーズ」の刃を採用しています。
柄と鞘は、藍染めに焼き物の技術である天目(てんもく)と漆塗りの技術である乾漆(かんしつ)を贅沢に盛り込みました。
表面の生まれる凹凸感は藍を玉状にしたもの。その上から、食品衛生法適合の防水コーティングをかけました。手の込んだ職人技は、ビジュアルだけでなく握りやすさという機能性をもたらします。
鞘は、このシリーズの世界観を表現するためにゼロから設計しなおしました。
山型に隆起した形状により、藍天目の陰影がはっきりと見えるように。
そして、鞘のピンを紛失しないように、ヒモで鞘本体にくくりつける新しい試みも施しています。
海外の和包丁ファンに好意的に受け入れられ、一時期は生産が追いつかなくなり、価格が1本20万円まで高騰。
2024年には500本以上が売れ、1年間で1億円の市場を生み出し、日本の職人技を世界に届けることに成功しました。
徹底的に職人技を詰め込んだ「閃光藍天目シリーズ」。
黒﨑氏の”閃光”と藍染めの”天目”による唯一無二の存在感をお楽しみください。
* 国内店舗は清助刃物(東京・合羽橋)で主に販売されています。
弊社では年に数本限定で販売を行うことがあります。
もし在庫を見つけた場合はお早めにご注文ください。